2019年5月北ドイツの旅 ⑥シュヴェリーン
空港利用の大都市+郊外の都市という旅が好きです。
まずはシュヴェリーンという町に行きました。
NHKテレビのドイツ語講座でここのお城が出ていて、いい感じだったので決めました。
シュヴェリーンまでは鉄道で行きました。
詳細忘れてしまいましたが、ICと地方鉄道乗りついだかな?
途中で車両トラブル起こしたらしく、全員下車して別の電車に乗り換える必要がありました。
アナウンスが聞き取れず、「みんなここで降りるのか~」なんてぼーっとしてたら、向かいに座っていた人が『ここでおりるんだよ、のりかえないと』的なことをドイツ語で言ってくれて、何とか回送電車に乗ったままの事態は避けられました。
ホテルにはシュヴェリーンミッテ駅が近かったので、そこで下車。
小さな駅で人もまばら、のんびりした感じです。
ショッピングセンターを通り抜けるのが近道なので、入ってみたら地元の人でにぎわっててこれはこれで面白い。
この町は近郊の人がちょっとした観光にくる場所のようで、ドイツ人や近郊の国の人と思われる観光客でにぎわっていました。京都でいうと、天橋立みたいな場所です。
お昼過ぎに到着したのでまずはホテルに荷物を預け、近くに白アスパラが食べられる
レストランはないかと聞くと、併設のレストランで提供していますよとのこと。
いい感じのフロントマネージャーさんで、レストランも雰囲気良しだったのでそこでいただくことに。
これで1500円ちょっとくらいだったと思います。
念願の白アスパラ。やっぱり白アスパラ大好き。
付け合わせのジャガイモが主食的な量でついてきたので、注文していたパンをキャンセルしました。
ホテルからシュヴェリーン城までは徒歩10分くらい。
カフェやお土産物屋さんがある通りをちょっと歩いて、すぐに到着です。
入場料は12€(1500円くらい)だったかな。
ヨーロッパでは教会に立ち寄るのが好きで、お城には余り興味が持てないのですが、
今回は違いました。
シュヴェリーン城、ノイシュバインシュタイン城よりシェーンブルン宮殿より、その他これまで行ったどのお城よりも好きでした!
周囲が湖や木々に囲まれ、その景観を取り入れているのでなんだか落ち着く。
色遣いが上品で、凝った細工なのに華美ではないと感じました。
どの窓からも木や湖が見える。
玉座の間はさすがに豪華なんですが、そんなに広くなくてこじんまり。
ベルリンからだと2時間くらいかかるので、アクセスがいいとは言えませんが
このお城と周辺は本当に素敵で、おすすめです。
乗りませんでしたが、遊覧船もありました。
2019年5月北ドイツの旅 ⑤ベルリンフィルハーモニー
旅行の予定を決める際、ベルリンフィルの演奏を聞きに行くことも目的の1つに入れていました。
日本で聞くとしたら、関東まで出向かなくてはいけないし、値段も軽く倍は超えます。
本拠地では2階席前方で1人33€、4000円ちょっと。2階席でも結構近いです。
チケットはオンラインで購入しました。
5月30日の公演でしたが、3月初めの発売初日に手配。
初日でもかなり席が埋まっていたので、自己手配される方は発売日に手配される方が良いです。
手配の仕方を丁寧に説明してくださるサイトもあり、助かりました。
公演の1ヶ月くらい前に、郵送でチケットが到着。
少し悩んだのは服装。
天下のベルリンフィルだけど、海外のクラシックコンサートに行くときのドレスコードをネットで調べたところ、そこまできちんとしなくて良い感じと判断。
少し良いレストランに行くときの格好、スマートカジュアルにしました。
本当は青のジャージーワンピースにしようかとも思ったのだけれど、ヨーロッパは地味な色がベースと思っているので、青で浮いたらイヤだから無難な黒を選びました。
当日の開演前ホール・バーでの写真を貼りますので、今後行かれる方の参考になれば。
2019年5月北ドイツの旅 ④ベルリン ビアガーデン
時間は16時頃。
お昼もまともに食べなかったので、早めにビアガーデンを楽しむことにしました。
調べた中ではベルリン中央駅に近く、雰囲気も良さそうだったので、こちらに決定。
鉄道で移動した後少し歩くと到着。
通りからは奥にこんな空間が広がっているなんて考えられなかったのですが、
これぞビアガーデンといった風景が広がっていました。
天気が良い午後に木の下で飲むとか、もう最高。
平日午後4時にここでビールを楽しむ方々、年配の人は別としてどんなお仕事かな。
すでに結構な賑わいでした。
注文は窓口に並んで、その場で支払いし受け取るシステム。
さすがにまだ午後4時だったのでほとんど並ぶことなくすみました。
ドリンクコーナーと、食べ物コーナーに分かれていて、店員さんがばっさばっさと
さばいていきます。(感じが良い店員さんばかり)
ドイツのビールは、やっぱり安い。そして美味しい。
400ml、生中サイズで300円前後。
食べる方は焼きソーセージとポテトサラダを注文。
こっちは800円くらいだったかな。ちょっと高め。
町中にあるのに雰囲気良くて、地元感満載。楽しめました。
おすすめです。
それでも、帰り際に中央駅でベルリン名物カレーヴルストのお店を見つけ、
テイクアウト。部屋で瓶ビールと楽しみました。
CURRY36というチェーン店です。
パンに挟むタイプと、ウインナーだけのタイプとありました。
これも美味しかったです。
2019年5月北ドイツの旅 ③ベルリン市内観光
北ドイツの旅、ベルリン1日目。
王道の観光をしました。
今日は移動が多いので、中央駅で1日券を買います。
構内の切符販売機で英語表示にして探すも、1日券がどうしても見当たらない。
仕方がないので、チケットオフィスで購入しました。
並んでいる人はおらず、クレジットカードでスムーズに購入できました。
最終日に判明したのですが、チケットオフィスにある自販機でしか、1日券の類は
買えないよう。
まずはブランデンブルク門を目指します。
中央駅からはアクセス便利で、U55という路線で移動。
ここは新しい駅でおしゃれでした。
ブランデンブルク門の歴史を『地球の歩き方』で確認し、しばし散策して移動。
この後Sバーンで”ベルリンの壁記念センター”へ向かいました。
ベルリンの壁といえば、イーストサイドギャラリーが有名ですが、
自分の中ではアートに昇華しきれない感情があったためです。
センターへ向かう途中から、壁の名残があり苦しかった。
センターの屋上からは、当時の壁とその付近が保存?再現?されていました。
詳しい展示はあったのですが、しんどすぎてスルーしてきました。
写真を撮る気にはなれませんでした。
歴史的な場所に立つ経験ができて良かった一方、これまで見てきたドイツのどこよりも、対立や戦争の名残を感じたのがベルリンでした。
ブランデンブルク門の近くに、「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」
もありましたが、以前映像で見てその時点でしんどかったので行きませんでした。
センターへ行く道を間違えたので、チェックポイント・チャーリーにも寄りましたが
こちらは検察官に扮装した人がいて、一緒に写真をとったり、土産物店があったりと
あっけらかんとしたした雰囲気で苦しくはありませんでした。
この後は マルクトハレ ノイン市場に移動。
新しくできた注目の市場で、おしゃれなお店が集まり、賑やかとのこと。
ところが何だか場内はスカスカ。
撤退したお店が多いのでは?
平日だからかもしれないけれど、そんなに人も多くない。
そもそもそんなに広くない。
何か食べようと見て回ったけれど、ピンと来るものがなくて、
材料にこだわった ROSA CANINA(ロサ カニーナって読むのか?)の
ジェラートを食べました。
バニラ味が見当たらないので聞いたら、スプーン山盛りでテイスティングさせてくれました。この時の店員さん、とても格好良いうえ対応も良い方でした。
しぼりたてで出してくれるジューススタンドがあったので、オレンジジュースも飲んだらバスで移動。
ジェラート屋さんは良かったけど、アクセスもそんな良くないので
わざわざ行くほどの所ではなかったです。
途中で、さっきの市場よりずっと楽しそうなイベントに遭遇。
屋台もいっぱい出て楽しい!賑わっていて良い雰囲気。
歩き回って雰囲気だけ楽しみました。
この後ビアガーデンに行くことにしたので、ここでは飲食がまん。
で、結局何のイベントだったのかは知りません💦
2019年5月北ドイツの旅 ②シュタイゲンベルガー 朝食
シュタイゲンベルガー ホテル アム カンズラアムト
Steigenberger Hotel Am Kanzleramt
jp.hotels.com
ここの朝食とっても良かったです。
質が良く、種類も多くて値段は2000円くらい。
朝食レストランも客室同様、落ち着いた色で素敵なインテリア。
スタッフもよく目配りしてくれていました。
お向かいが建設中で窓からの景色はいまいちでしたが、建設中の建物で朝から働いている人や、出勤の人を観察しました。
朝日を浴びて朝食をとるのは、非日常を感じて好き。
燻製の魚類とそのソース。生肉?のパテ。
魚は、思った以上に美味しかった。
大好きな生ハムが朝からこんなに選べるとは。
ワイン飲みたくなる。
チーズも種類豊富。奥は野菜。
葉物はなくて、キュウリ、トマト、パプリカ取り合わせなど。
朝は果物を食べたいので、たくさんあって嬉しい。
乳製品は控えてるので(チーズとバターはやめられないけど)、ヨーグルトは食べていません。
パンの種類が豊富!
時間帯によって焼き立てのクロワッサンに出会える。
ドーナツやパウンドケーキといったお菓子系や、
ドイツらしくプレッツェルや黒パン、定番のバゲット、食パン、デニッシュも。
左横には多種類のジャム。
少し離れたエリアに、エッグステーションとスープバー(なぜか味噌汁らしい)、
目玉焼き、ゆで卵、ソーセージ、ベーコン、パンケーキなどの温かい料理が並んでいました。
エッグステーションのオムレツは、オープンオムレツのようでさほど魅力を感じず。
パンケーキはちょっと冷めていて、ポソポソ感があり、1枚だけしか食べませんでした。
飲み物はスタッフがオーダーを取りにきます。
コーヒーと紅茶の他に、カフェオレやカプチーノ、ハーブティーがあり(緑茶も)、自分で淹れることもできます。
宿泊客は中国人、日本人が1/3くらいでツアー利用が多いようでした。個人客もちらほら。あとはヨーロッパ人、その他の人が各1/3ずつといったところ。
満席になることはなく、ゆっくりできました。
ベルリン滞在は全部で4泊、毎朝朝食が楽しみでした。
2019年5月北ドイツの旅 ①ベルリン宿泊
駅近くでバスタブ付き、朝ごはんが美味しそうなところ。
ホテル探しを始めてすぐにこのホテルがヒット。
シュタイゲンベルガー ホテル アム カンズラアムト
Steigenberger Hotel Am Kanzleramt
空港からシャトルバスでベルリン中央駅に着いたら、普通は歩いて5分で到着。
但し私たちはこの時スマホが上手くネット接続できなかったために、あてにしていた
グーグルマップを使えず、ガイドブックの地図を頼りに迷って30分近くかかってしまいました。
1日目のホテルは、地図と行き方を確認し、グーグルマップ ビューで予習しとくべきでした。
予約の際、バスタブ付きの部屋をリクエストし、OKをもらっていましたが、
念のためチェックイン時にリクエスト。
「もちろん、バスタブ付きの部屋ですよ。」といわれるかと思いきや、
「探してみますね」って、おいおい、事前リクエストの意味は?
海外のホテルはこのパターンが多い。
受付スタッフはとても感じが良かったし、ちゃんとバスタブ付きの部屋にしてもらえたから問題なしです。
部屋は広くてモダン。落ち着いたトーンでまとめられていました。
大阪マリオットに近い印象。このスタイル、好きですね~。
それでいて1人1泊朝食付きで1万円をきったのでかなりお値打ち。
近くにあってほしい。リピーターになるのに。
奥のガラス扉の向こうはお手洗い。
アメニティは固形石鹸、万能リキッドソープ(髪も体もこれ1本で!)、保湿クリーム。日本に比べたら、ヨーロッパはどこもシンプル。
この万能リキッドソープも、以前初めて手にしたときは驚きました。
髪の毛バッサバサになるやん!って。(今は湯シャンにシフトしたから関係なし。)
部屋には、ゆったりしたクローゼット、セーフティーボックス、ミニバー、
湯沸かしポット、ネスプレッソマシーン(カプセル1人2個まで無料だったかな。
それ以上は有料)がありました。1泊目のみミネラルウォーターも1人1本あり。
ミニバーのドリンクを動かしてスペースを作り、買ってきたフルーツを冷やし。
湯沸かしポットで、持参したハーブティーやコーヒーをいれたり、ラーメン食べたり。
使い勝手の良い部屋でした。
2019年5月29日 ヘルシンキ フィンエアー ラウンジ
フライトの目的地はドイツ・ベルリン。
関空からのフライト到着予定時刻は14:45。
ベルリン行き出発予定時刻は16:00。
乗り換え時間は75分。ヘルシンキ・ヴァンター空港はコンパクトな空港で、
乗り継ぎが最短20分から可能とうたっている。
うまくいけばフィンエアーのシェンゲンエリア内ラウンジに入れる?
と期待していました。
予定通りの到着と、スムーズな乗り換え手続きで、短時間ながらラウンジを楽しめることに。
フライト中の朝食で、お腹は減っていませんでしたがちょっぴりおやつを。
あまり広くないラウンジなので、ほぼ満席。途中から席を探している人も続々と。
さすが北欧デザインで統一されていて素敵なインテリア。
これでゆったりしていたら、なお良しですが。
食べ物はけっこう種類がありました。
ミートボールとか肉料理などデリ数種類、サラダ、パン、フルーツ、焼き菓子、チョコなど。飲み物もそろっていたと思います。
余り時間がなく、人が多かったので写真は撮りませんでしたが。
お皿に沢山盛って、しっかり食事をとっている男の人が多かった印象です。
もう少しお腹が減ってて、時間がある時間帯に来れたらよかったのですが。