2019年5月北ドイツの旅 ⑦シュヴェリーン ワインハウスウーレでの宿泊、夕食
シュヴェリーンの宿泊先は、旅行情報取集でサイト巡りをしている時に、海外在住の方のブログで見つけたところ。
ワインハウス ウーレ
Weinhaus Uhle
1泊2名 17,000円(食事無し)
エレベーターで3階まで行くと到着。広くてモダンな部屋。
屋根裏部屋的眺望。朝にはテラスで思い思いくつろぐ人たちが見えました。
下は表の通りを見下ろせます。この景観良いですね。
バスルームはいたってシンプル。
水はけが悪いのと、タオルや着替えを置く台などが無いのが少し残念なところ。
デスクには電話、パンフレット類、無料の炭酸水と有料の炭酸なし水がデスクに置かれていました。
他にネスプレッソマシーン(コーヒー・ハーブティーのカプセル)あり。
クローゼットは写真の他に入口正面にも引き出しがあって収納はたっぷり。
貴重品入れもありました。
立地と部屋ももちろんですが、レストランが良さそうだったのも決め手のひとつ。
101件中2位だったんですね、ここ。そりゃよかったわけだ。
クラシックな内装で、ピアノの生演奏までありました。
ただしお客さんの服装はジーンズの人もいたりでカジュアルより。
わたしの格好は、ワンピースとトッパーカーディガンにヒール(ベルリンフィル行った時と同じ)でやや頑張っちゃった感?
でも、この雰囲気でフルコースとワインで普段着は、自分的に違うのでまあ良しとしました。さすがにレギンス、Tシャツ、スニーカーでは、非日常感なさすぎ。
このレストラン、雰囲気も味もすごく良かったです。
その割にリーズナブル。
アミューズ:ベジタブルミニコロッケ。スパイス効いてました。
手をつけてしまった後な上、クロスにワインがこぼれてしまっていますが。
パンは3種類ほど出されました。バターと、スパイスペースト(ちょっと中東風味)。
もちろん、美味しい。
たくさんは飲めないのでグラスで注文。
カラフェで到着、グラスにたっぷり1杯分。ややお高めの赤で、1500円くらいでした。
スープ仕立ての前菜。これ、ちょっと和風テイストだと思いました。醤油使ってあったんじゃないかな。繊細な風味でした。
同行者が頼んだ、サーモンときゅうりの一皿。
わたしはきゅうりが嫌いなのでこれは避けたのですが、味見させてもらったら大丈夫だった。サーモンのおいしさが勝つ。
魚のテリーヌ仕立て。濃い目のクリーム感と、添えられた野菜やハーブとの調和がお見事。もちろん、ワインによく合います。
メインの肉料理。ほぼ赤身のみでとてもさっぱり。お肉の主張が控えめな分、ソースと
うまく合いました。まあまあ少食な方なので、この時点でおなか具合130%です。最後はややがんばって食べました。
でもこういうのはすんなり入っちゃうのだな。
ベリーのジェラートとブラマンジェ。
チョコレートケーキと、アイスクリーム。ああ幸せ。
お腹にゆとりがあったら、きっともっと味わえた。
このコースで6000円くらいでした。
日本でこれくらいの雰囲気とクオリティのディナーなら、10000円前後クラスです。
部屋に戻ったら、ターンダウンされていてお休み前のチョコレートが置かれていました。鳥のイラストが可愛い。ちなみにチョコも良いものでした。
翌日は7時過ぎにチェックアウトして移動予定だったこと、前の夕食がしっかりだと朝はほとんどお腹が空かないのが常なので食べませんでした。夕食のクオリティからしたらきっと良い朝食だと思います。食べといたら良かったな。